健康への案内人(免疫力向上に・・・正しい食事と運動と睡眠法)


【知って得する健康情報】

必須脂肪酸について


必須脂肪酸について・・・最近、マスコミを通じて多くの人々が知るようになった、脂肪酸のうち、不飽和脂肪酸のαーリノレン酸、リノール酸、アラキドン酸、EPA、DHAについて説明し、どのような食材にふくまれているか、紹介します。まずその前に、基本知識として次の事項に就いて知っていただきます。 ●脂肪酸の種類・・・脂肪酸は炭化水素(-CH2)の鎖とカルボキシル基(-COOH)を持つ事が特徴です。油脂を構成している脂肪酸は化学構造上の相違で飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に大別される。飽和脂肪酸も不飽和脂肪酸も構成炭素(C)の数により、短鎖(C2〜6)・中鎖(C8〜10)・長鎖(C12〜)に細分される。●飽和脂肪酸(Saturated fatty acid)・・・炭化水素(-CH2)の全ての炭素(C)が水素(H)で飽和されている。炭素数10以上のものは融点が高いため室温では固形状となる。●不飽和脂肪酸(Unsaturated fatty acid)・・・脂肪酸の炭化水素鎖に部分的に不飽和結合がある脂肪酸を不飽和脂肪酸と称し、不飽和結合が2個以上あるものを多価不飽和脂肪酸(Polyunsaturated fatty acid)という。不飽和結合の位置は末端メチル基(CH3)炭素の位置を基準として、n-3・n-6の記号で示される。不飽和脂肪酸は一般に融点が低く室温では液体である。●必須脂肪酸・・・リノール酸(18-2 n-6)・リノレン酸(18-3 n-3)・アラキドン酸(20-4 n-6)の三つは人体内で合成できない。しかし、生体内で重要な機能を果たしているので必須脂肪酸と呼ばれています。必須脂肪酸は生体内に於いてホルモンと同様の機能を発揮するのが、種々のプロスタグランジン・トロンボキサン・ロイコトリエン等を体内で合成する。※プロスタグランジン(Prostaglandin)・・・アラキドン酸等から合成され強力な生理活性を有している。プロスタグランジンという名称の由来は、1930年代にヒトの精液中に子宮筋の収縮・弛緩に関係がある酸性脂溶性物質が存在していることが明らかにされ、男性の前立腺(Prostata)に由来すると考えられ、名称がつけられた。 現在では30種類以上のプロスタグランジンが、あらゆる動物の組織・体液中にあることが分かっている。生体内における生理活性は子宮筋の収縮・弛緩・血管拡張・血圧降下・血小板凝集抑制・脂肪組織での脂肪酸遊離抑制・強心作用・尿およびNa+排出増加・気管支拡張・腸管収縮・胃酸分泌抑制等、あらゆる臓器・組織において局所ホルモンまたは細胞機能調節因子として働いている。                         ※トロンボプラスチン(Thromboplastin)・・・血液凝固因子・発見当時はトロンボキナーゼ(Thrombokinase)と呼ばれた。                                  ※ロイコトリエン(Leukotriene)・・・アラキドン酸等の高度不飽和脂肪酸から合成される。現在は、A・B・C・D・Eの五種類の型が発見されている。生体内における生理作用は、白血球遊走亢進作用、気管支、腸管の緩徐な持続性収縮作用・抹消血管拡張・血圧降下作用等が知られている。
※αーリノレン酸(n-3)から体内でEPAとDHAが作られるという事は、すでによく知られている事実ですが、魚好きの方なら直接、EPAとDHAを魚から体内に取り入れる事ができます。また、亜麻仁油えごま油からもαーリノレン酸を摂取できますが、最近、食習慣の変化から、n-3系の脂肪酸(αーリノレン酸・EPA・DHA)の不足を指摘する脂肪酸研究者の報告があり、n-6系の脂肪酸(リノール酸・アラキドン酸)とのバランスのとれた食生活の見直しが指摘されています。
(五訂・食品成分表、脂溶性成分表より)
 EPA(イコサペンタエン酸)を含む食品  DHA(ドコサヘキサエン酸)を含む食品
いかなご 18,4 ひらめ 12,9 ずわいがに 27,8 まだこ 29,4 蛍いか 16,6 蒸蒲鉾 27,6
かれい 14,8 ほっけ 14,1 まだこ生 17,7 あじ 14,5 かれい 14,2 たら 32,9
すじこ 16,3 牡蠣生 16,3 ほたるいか 17,1 いかなご 24,9 きす 22,9 たらこ 23,4
たら 16,7 ほたて貝 16,1 いせえび 21,7 いさき 15,5 かます 17,0 飛び魚 34,8

必須アミノ酸について


タンパク質は、筋肉、内臓、血液、骨格、皮膚などの組織や酵素、ホルモン、免疫抗体などの生理機能を維持、調節する物質をつくる際の基本的構成成分となるものであり、約20種のアミノ酸によって構成されている。これらアミノ酸のうち、体内で合成されないか、または十分に合成されないものは、必須アミノ酸と呼ばれている。アミノ酸のうち、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類は人体でほとんど合成されないうえに、人体にとって必要不可欠のものである。よって、これら9種類のアミノ酸(必須アミノ酸)は、必ず食物からとらなければならない。メチオニンとシスチンを総称して含流アミノ酸という。この含流アミノ酸を必須アミノ酸とする場合もあるが、メチオニンからシスチンは生じても、シスチンからメチオニンは生じないので、メチオニンが必須で、シスチンは非必須である。フェニルアラニンから合成されるチロシンは、必須アミノ酸に近い重要性があるので、タンパク質の栄養価をアミノ酸から推定する場合には考慮される。このほか、アルギニンも発育期の者には不可欠であるとされている。下記の数値は「食品成分表2006」より抜粋しました。
食品名

イソ
ロイ
シン
ロイ
シン
リジ







フェ
ニル
アラ
ニン
チロ
シン
スレ
オニ
トリ
プト


バリ
ヒス
チジ
アル
ギニ
凍り豆腐 50,2 2800 4600 3400 790 880 3000 2200 2100 760 2900 1500 4200
きな粉 35,5 1800 2900 2200 560 580 2000 1200 1400 490 1900 990 2700
あじ生 18,7 870 1500 1700 580 200 780 660 870 210 970 760 1100
牛ひき肉 17,9 790 1400 1400 440 220 680 550 700 190 850 600 1200
鶏卵全卵生 12,3 680 1100 890 400 320 640 500 570 190 830 310 780

梅肉エキスについて


青梅の果汁を長時間煮詰めてゆくと、緑色から茶色、やがて真っ黒なペースト状になります。通常、青梅1kgから、わずか20g程度しか作れない梅の成分のかたまりです。梅のすっぱさの素は、有機酸に由来しますが、あのすっぱいレモンより梅干、梅干よりも梅肉エキスのほうが、圧倒的に有機酸の含有量が多いのです。財団法人・梅研究会(昭和53年発足)の学術研究による梅肉エキスの16大効用は次のようです。@MRSA・ピロリ菌にも有効な殺菌作用 A強力なアルカリ性食品 B胃腸を活性化する C疲労回復 Dストレス解消 Eカルシウムの吸収率を促進 F血圧の安定 G抗アレルギー作用 H肝臓強化 I美容効果 J血流改善効果 K免疫細胞の強化 Lガン予防効果 M結石予防 N鎮痛効果 O活性酸素を消失させる抗酸化作用等などです。




戻る




EMとは、有用微生物群という意味の英語の頭文字